夏は六本木で終わる
唐突だけど先日六本木で行われていた、ジャニーズJr.であるHiHi jetsさんのコンサートに行った。
HiHi jetsさんの素晴らしさは色んな方々がtwitterやブログに書いておられるので私は私個人の感想をここに残しておこうかな。
とりあえず曲は知識がなくてぜんぜんわからなかった。
でも本当に楽しいステージだった。
素晴らしい5人のバランス。
このタイミングの5人を見る事が出来て本当に良かった。
最後にメンバーの猪狩さんが客席に向かって言葉を伝えてる姿がすごく良かった。
『俺たち5人でずっとやってくから』
力強く何度も言っていた。
約束された『ずっと』や『永遠』はこの世にないと私は思ってる。
猪狩さんも利発な方だからそれはきっと理解してると思う(わからないけど)。
見える約束も型にはまった未来も保証も永遠も彼らには似合わない。
危うく道塞ぐものあればいつだって自分たちの力で壊して誰も予想しなかった道を突き進んでほしい。
今の最大限大切な気持ちを、願いを、想いを、恥ずかしさなく全身の力を込めて精一杯何度も叫んでくれた猪狩さん。
その姿はどこか行き場のない怒りをぶつけてるようにも見えた。
でも違う。
誰も否定や邪魔をする事の出来ない
まぎれもなく澄みきった純度の高い祈りが、願いが、想いが、込められているようだった。
最高にカッコ良かったよ。
他の同じ様な立場の子たちに比べればきっとHiHi jetsさんは恵まれてるのだとも思うけども。
それでも場所や立場は関係ないと思いたい。
彼らはまだ若い。
だからこそ自分たちのやりたい事を正直に不器用でもいいからやってほしい。
欲しいものは絶対譲らず掴み取ってほしい。
気の済むまで無様にワガママに執着したっていい。
なりふりかまわず熱くいてほしい。
この5人ならそれが出来るんじゃないかと思ったよ。
等身大で生きてる力溢れる彼らの姿を見られて胸がいっぱいになった。
良い夏だったな。
最後にどうしても言いたいこと。
作間龍斗さん、すごい逸材ですね。
作間さん加入前のHiHi jetsさんを存じませんが、作間さんの加入はパズルのピース揃った感あったのでは…。
パフォーマンスにおいてのスキルが何でも高く出来てるのに、グループ加入してなおも出しゃばる事なく常に全体のため他人のために自分が動く事を念頭においているのが所作の全てから伝わる。
意識してやろうとしてないからこそできる動きだというのが伝わる。押し付けがましさが一切ないのに他人が必要としてるものを嗅ぎ分ける能力。普段からそういう人なんだろうな。
それでいて奇妙でおかしな面もある人で突拍子もなく会場を爆笑させる事もある笑
作間さんの存在は、最年少で頑張ってた猪狩さん、何かと背負いがちな瑞稀さんの2人が特に良い感じに肩の力を抜けるようになったのではないかと察しますがどうだろう?
あと瑞稀さんはファンの方たちから帝王と呼ばれてる様ですが、遠くまで美しく届くように歌い上げる高く優しい歌声と可愛らしい容姿で、私はワガママだけど純粋でみんなが大切に守りたくなるお姫様の様だと思ってしまいました。